写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

新潟の宴

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僕の夢は、ワイナリーのオーナーになること。
もう買い取るワイナリーも決まっている(笑)。
でもそれを、もう実現している人が、新潟の角田山麓にいた。
ワイン好きな人は誰もが知る「カーブドッチ」。
日本のナパバレーにしようと、今も成長を続け、週末ともなると首都圏からのお客さんが押し寄せるところ。
その横に、アベさんのワイナリー「レスカルゴ」があった。
今日はその2階建てのバルコニーで、アベさんのワイン、そして鍵冨さんの料理を頂くのだ。
アベさんが最初に注いでくれたスパークリングから、もう倒れそうに。
太陽の恵みが複雑に絡み合うような味は、一体どんなブドウ種から作られたのだろう?その答えは、なんと僕がいつも馬鹿にしていたデラウェア種だという。アベさんはこの土地の人たちが幸せになることをモットーに、ワインを作られていた。食も新鮮な魚介類が出され、美味。それに合わせる白赤も完璧だった。僕もこんなワインオーナーになれるかしら?
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そして、新潟に憧れ続けた会社がある。燕にある「玉川堂」だ。たまがわど
うではない、これでぎょくせんどうと読む。世界一の鎚起銅器を作り、僕も酒器のひとつは、今も玉川堂を大切に使い続けている。
グラス、夜光杯、陶器、酒器好きな僕は、お酒の種類によって杯を切り替えるが、玉川堂の銅杯に入れると、不思議と味がまるくなり、深みが浮き出る。
今から四か月前、そんなことをたけしに話していたから、「おれ、たまちゃんと友達だよ」とサラリ。
「嘘でしょ、嘘でしょ?」と疑う僕に、たけしは一本の電話。
「あっ、たまちゃん、11月~日って空いてる?俺の親友が新潟に来るから、その日は空けておいてよ」
それで、この宴が決まった。
玉川堂七代目の代表、たまちゃんは素敵だった。
僕の疑問に、丁寧に答えてくれ、なぜ玉川堂の杯を使うとまるくなるのか?
深みが出るのかを教えてくれた。
そして「今度、うちに飲みにきますか?」と嬉しいお誘いが。
憧れの玉川堂で、鎚起銅器と共にお酒を一献。
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また、夢がひとつ叶った瞬間だった。
たまちゃん、楽しみにしていまーす。         
                        ノムラテツヤ拝
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コメント

アメリカコロラド州デンバーに住んでいます。長年の夢だったパタゴニアについに行って来ました。ウシュアイアからカラファテ経由でプエルトナタレス、プンタアレーナス。アルゼンチンとチリの二つのペンギン島、パイネ国立公園、ぺリトモレノ氷河でのミニトレッキング。日本から取り寄せた貴殿の著書「パタゴニアを行く」を片手に。主人はこの本をほぼ記憶したくらいです。パイネでは8時間のトレッキングでト-レ湖畔(きつかったぁ)からトーレスデルパイネを見上げたときの感激!!当方還暦を過ぎた夫婦ですが、バッグパッカーの多いパタゴニアを満喫しました。最終日にはウシュアイアのティエラデルフエゴ国立公園へ行き、トレッキングをしました。そうそう、パイネではペオエホテルでランチ。ビール、パタゴニアを飲み干しました。野村様のこの本のお陰で旅もよりいっそう興味深いものになりました。すばらしいご本にあえてラッキーでした。
2015-11-07 Sat 09:38 | URL | 大田  由利 [ 編集 ]
素敵なコメント、どうも有難うございます。
パタゴニア旅のお役に少しでも立てたようで、心より嬉しく思います。
最高の景色が目の前に広がったことでしょう。
お二人の、お二人だけの、パタゴニアが、最高の瞬間を与えてくれたと思います。
本当に有難うございます。
仕事を続けていく、心からの励みになりました。
              のむらてつや拝
2015-11-07 Sat 16:27 | URL |  野村哲也 [ 編集 ]

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