写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

映画撮影

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「人はどうして祈るのだろう?」
世界最古の神殿遺跡に、なぜ火を焚く場や祈りの場があるのだろう。
そこで人々は何を想っていたのか。
衣食住にまつわる願い、家族の健康、それとも神と繋がる祈りだろうか?
最新の脳科学によれば、祈りは、脳の海馬部分を活発にさせるという。
記憶を司る大切な海馬、そこが祈りによってオンになるというのだ。
写真はチベットの僧院で祈る一人の女性。
マニ車を回し、ひたすら天へ祈りを捧げていた。
利他の祈り。誰かが幸せになるための祈り。
ふと、ブッタの言葉が脳裏に浮かんだ。
「人生で一番大切なことは、幸せになること。心の底から人々の幸福を願う祈りは、最上の幸福感が得られ、見返りを求めない利他行動こそ、幸福感を永続的なものにする」と説いた。
では、なぜ利他の行動が、幸せに繋がっていくのか?
それを、友人の山元加津子さん(以下、姫と呼ぶ)は、みんなでひとつの命を生きているから、と教えてくれ、付き人の小林さんは、華厳経の奥義「宝珠の網(インドラの網)」を使い、一即多・多即一の世界観を伝えてくれた。
つまり、僕たちの中には全ての世界があり、すべての世界には自分がいるということ。
人それぞれに幸福感はある。でも、その幸福を自分の内部だけに求めている
人は、持続的な幸せを手にするのは難しいのかもしれない。だって、世界中の命の中に、自身が写し鏡になって存在しているのだから。
「幸せとは何か?」
来年の1月に、ネパールへ出掛ける。今まで僕は4度訪れているが、地震後のネパールは初めて。そこに姫や小林さん、はるちゃんと映画を撮りに行くことになった。友達でもあるネパール人のギータちゃんと一緒にネパールを歩き、みんなの内側の幸せと外側の幸せが融合するような映画になれば良いな。
監督でもある姫のまっすぐな想いが、天へ届くような作品になれば嬉しいな。
ネパールで日々起こることに耳を澄ませ、その声に丁寧に応えていきたいと思う。編集はプロのはるちゃんがいるから安心。僕はビデオカメラをまわし、出逢う人たちの素の姿を、楽しく撮影させてもらおう。
新しいことを始めるのは、やっぱり楽しいし、ワクワクする。
不安もあるけれど、この不安という心の状態をそのまま抱きしめ、ドキドキの気持ちを乗せる感じ。不安は波、ドキドキはサーフィンのボードのようにビッグウェーブの間を滑り抜けていきたいと思う。
2016年9月3日、杜の都・仙台で1000人が集い、初映会の予定。
みんながみんな幸せにキラキラと輝くような作品になるよう、命を賭けて、全力を尽くしてきます。
PS,姫が作った映画のHPです。どうぞご覧下さい。
http://eiga377.wix.com/robanomimi-eiga
                   ノムラテツヤ拝
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