写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ヤマゲラ

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白金温泉に身を浸す。
この一年間、健康でいてくれた体に感謝して。
露天は、見事な岩風呂作り。青空を見上げながら、ボーッと佇んでいると、頬に冷たい感触が。白樺の巨木から、フワリ、フワリと粉雪が舞い降りてきた。
目を凝らすと、そこにはキツツキのヤマゲラが。彼らが枝から枝へ飛び移るたびに雪のかけらが舞い落ち、僕の顔に当たるのだ。
それはなんと幸せなことだろう。
数秒前にはヤマゲラが触っていた雪を、僕も触れることができる。ちいさな命と時間と五感で繋がらせてもらえる。
ふふふ。あまりにも嬉しくって、思わず微笑んでしまう。
1羽、2羽、ぜんぶで3羽のヤマゲラが、幹をつつき、中にいる虫を探している。
雪が螺旋を描くように落下し、今度はピトッとおでこにひっついた。
                     ノムラテツヤ拝
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