写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

塩湖の神

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撮影していると、突然体が引っ張られた。
みんなでワイワイ言いながら夕陽を見つめていた時、誰かに全身を掴まれたような不思議な感覚に陥った。こわばる体に集中し、力を抜いて、成すがままに。
足元の塩水が波紋を作り、僕は北へ北へ一人で歩かされた。
やがて、フッと力が消えるポイントが来て、僕の足は止まった。
夕陽は落ちて、雲が上空で色づいていく。
鳥肌が突然立つ。
目の前で何かが起こる。そう思い、僕はひたすらファインダーを覗いた。
自然界はいつも僕たちに最高のものを見せてくれる。
何の前触れもなく、なんてことはなく、これから行くよ!と必ず些細な合図を送ってくれる。
大切なのはそれを自身のセンサーで感じるかどうか。
雲が少しずつ動き、形作られていく。
ハッとした。
もしかして、そう、ウユニの神が今、僕の目の前に降臨したのだ。
              ノムラテツヤ拝
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