写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

集う洞窟

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ラノカウの火口を眺めてから、オロンゴ遺跡へ。
ここはモアイ文化の後に隆盛を極めた鳥人文化の聖地。
遠くモツヌイ島にアジサシの卵を狙い、それらを最初に手に入れた部族がその年の権力を持つのだ。
目を瞑ると、その時の風景が瞼の裏に広がり、潮騒が心に響き渡る。
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参加者の一人のエイコさんが、素晴らしい聖歌を披露して下さり、神々もご機嫌。
ハンガロアの町に戻る途中、アナカイタンガタへ。
アナは洞窟。カイは集う。タンガタは人。
ラパヌイ語でカイは食べを意味することから「食人洞窟」と長らく誤訳されていたが、出かけてみればわかる。ここの静謐なエネルギーから、カイは古代ラパヌイ語の「集う」が真意ということを。
洞窟の天井には、アジサシの赤い壁画が。
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ここは「イースター島を行く(中公新書)」にも書かせてもらったが、夏至の夕日が壁画に当たり、まるで火の鳥のように染める洞窟でもある。
少しずつ、日が下がってきた。
洞窟の奥へ奥へと、光が当たり始めた。
                ノムラテツヤ拝
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