写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

クリエイト

図2

40歳になってから、時間の有限さをより想うようになった。
諸先輩方が口々に言う。
「40代になると、時間の進み方が一気に早くなる」と。
40歳~41歳にかけて、意識して1.3倍の速さで突っ走ってみた。
すると、今までの人生で最も長く感じる1年となった。
他人の体ではなく、自身の体で体感する。それが僕にとっては一番大切なこと。
「時間は、いつになっても変わらない」
いや、もしかしたら時間は慈しめば慈しむほど、むしろ伸びていくものなのかもしれない。
図3

仲の良い家族に生まれ、父母から沢山手をかけて育ててもらった。20歳の時、星野道夫という偉大な写真家と出逢うことで、この道へ。そして、有難いことに何かを生み出すクリエイティブな仕事を、今もさせてもらっている。
写真集、フォトエッセー、新書、絵本。
今まで13冊の本を出版してきたが、どの本も作るのにもがき苦しんだ。
もう2度と本なんて作るもんか・・・と毎度思うのだけれど、時間がたつにつれ、あのときの創作の幸福さが蘇ってくるのだ。
何かを生み出すのは、とても楽しいく苦しい。
どうせ苦しむのであれば、時間をかけるのであれば、僕は新たな地平を開拓していきたい。
図4

昨日は、東京で重要なプレゼンが2つ。
午前中は、ソニービルで、未だ誰もやっていない複合的な写真展の構想を話し、午後は出版社Fの編集者と、誰も手をつけていない本の企画をプレゼンした。
キーワードは「100年後の人々に読み継がれる本」。
小さく綺麗にまとまるんじゃなくて、激しく突出するものを創作したい。
ようやくそれらが出来る位置に、入ってきたのだから。
迫力を持って、丁寧に、大きな仕事を手掛けたい。
PS,60年前に冒険家トールヘイエルダールが、埋もれたモアイを発掘した。今の時代でもこれほどインパクトのある写真。こんな仕事に携われたらと切に願う。
               ノムラテツヤ拝
図1
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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