写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

いのちの連動

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少し前に「悠久杉」のことを書いてから、「その後は?」と質問されることが多い。
書こう、書こう、と思いながら今日になってしまったことをまずはお詫びします。
縄文杉が陰の気、悠久杉が陽の気だったことは以前に書いた。
この時に使う陰と陽は、どちらが良いとか悪いとかではなく、対の関係だと考えて
欲しい。黒と白、光と影、神と悪、明るさと暗さ、愛と無視など。
でも気の世界だけにフォーカスすると、それは「出す」と「引く」の関係が一番近
いように思う。
人間は巨大なセンサーであり、誰もが感じることが出来、気を自身で計れる。
僕は、たまたま3人の気の先生によって、感じさせてもらえるようになったが、その
内のY先生には、事細かに気の計り方を教わった。
それによって、何が良かったことは?
空けていない新品のワインボトルが自分に合うかどうか?それが分かるだけじゃない。
自然がどのように作られているか、何のために生命は育まれ、守ってくれているのか
を何度も体感させてもらった。
悠久杉と縄文杉と出逢い、僕の疑問は集約された。
「この異常なエネルギーを有する杉のエネルギー源は、一体何処から来ているのか?」
悠久杉と縄文杉の位置から考えると、それは九州最高峰の宮之浦岳(1936m)に至った。
屋久島はここを中心として、ピラミッド型で形成されている。僕は早速宮之浦岳へ登り、
長時間徘徊することで、ようやくその在り処を見つけた。
それは、まるで陰陽のエネルギーが結合するような聖なる巨石。
天からは一本の光が落ち、大地からはグルグルとエネルギーが巻き上がっていた。
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命は分けて考えると本質が分からなくなる。
例えば、悠久杉と縄文杉は拮抗し合って対となり見事に調和する。
それらの世界を少し広げて見ると、今度は森の中で陽の杉、陰の杉が並ぶことによって
一つの森として調和が育まれる。
今度は飛行機に乗り、島全体を俯瞰する。ピラミッド状の島と他の島々が陰陽となり、
今度は九州全土へ広がる。
九州の中心には阿蘇山が聳え、それと拮抗するのもは鹿児島の桜島・・・・・。
どの視点から見るかによって、対として分ける事は出来るが、生命は枠では決して捉え
きれない。そしてある日、ふと自分自身の命を見つめる瞬間が訪れる。
この世は「陰」「陽」どちらかの光で成り立っている。
地球の過去、現在、未来では、野村家やその先祖が光を出す。そして宇宙の中では、そ
れも調和する「ひとかけら」となる。
ひとかけら。それは何と有難いことだろう。
その欠片があるからこそ、すべての調和が生まれるのだ。
1つは完ぺきな調和として既に生まれ、さらに周りの調和として影響を及ぼす。
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これが自然界の本質。フラクタル構造、入れ子構造となり無限に広がっていくのだ。
つまり分け隔てることは無意味なこと。でも、どうしても僕たちは分けて、分類したが
る。これもまた調和のバランスのために、必要なことなのだろう。
写真は聖なる巨石、悠久の巨木、屋久島だけに住むネズミ、そして命を育む一滴の雫だ。
                 ノムラテツヤ拝
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