成田の名店2016-06-25 Sat 01:38
![]() 中部国際空港から成田国際空港へANAで飛ぶ。 さっきまで降っていた雨が止み、一気に青空が戻ってきた。 機体はまるで重力が無いかのようにフワリと浮き上がり、知多半島をぐるりと旋回してゆく。 ![]() 知多半島にも愛すべき友人、知人たちが沢山いる。 「みんな元気してますかー?」 上空から叫びたいような衝動に駆られた。 ![]() 伊豆大島にパタゴニアのような雲が。かなり風が強いのだろう。 ![]() 成田に到着寸前、田んぼに光が当たり、美しき日本が浮かび上がった。何とも綺麗な季節ですこと。 ![]() 夜は大当たり。 入った瞬間、大将にギロッと睨まれ、 「この店は日本酒の専門店ですが、宜しかったでしょうか?」 と聞かれる。 「もちろん、日本酒を頂きに来ました」 話を聞くと、大将は日本一の蕎麦翁・高橋名人のお弟子さん。 その腕を持ってして、酒のアテを作らせれば、不味いわけがない。 ![]() 出汁で丁寧に仕込まれた枝豆や、胡麻味噌なんかをチビリチビリやりながら、京都の玉川「アイスブレーカー」をロックで頂く。 ![]() ![]() そして、今度は同じものを熱燗で。 ![]() その味の差と、美味しさの多様性にノックダウン。そしてこんな風にアテンドされる大将に惚れそうになった。イカンイカン。 ![]() ラストの蕎麦が、またしても衝撃の一品。 田舎蕎麦を頼んだら、「うちのは太くて固いですが大丈夫ですか?」と聞かれるので、「もちろん!」と頷くと、10分後に 出されたザルに、僕は言葉を失った。 まるでウドンの極太の蕎麦。 それも角がピーンと立っている。 ![]() 食べると、んもう、まるで蕎麦。そば粉のおやきを頂いているよう。 切れ味の良いソバツユで頂くのも美味だけれど、やっぱり岩塩をふりかけた方が蕎麦の甘味がより感じられた。 2016年上半期で、最も感動した店「T」。 奇跡の名店が成田にあった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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