銀河の雫2016-08-26 Fri 02:33
![]() 一日の睡眠時間は2~3時間。 心の柔らかな、敏感な人たちに寄り添い、いつも命をかけて守り抜く愛の深さ。 既成概念を常に疑い、周りに奇跡を起こし続ける衝動の力。 障害者と呼ばれる子供たちの心に、まばゆい花のような無限の才能が潜んでいることを表に出す勇気。 同僚が脳幹出血で倒れ、誰もが諦める中、一人だけ同僚を信じ、再起させてしまう強さ。 当たり前と思っている裏に潜む危うさを、いつもストレートな疑問で提示してくれるユニークさ。 これらをすべて兼ね備えた人がいる。 元養護学校教員であり、作家業をこなす傍ら、今回は初めて映画監督としてメガホンをとった山元加津子さん、通称山もっちゃんだ。 ![]() 山もっちゃんの付き人である小林正樹氏が犬、ペルーの巨人阪根博氏が猿、そして自分が雉となり、桃太郎の山もっちゃんに仕えてもう17年近く。読み名も、加津子さん→山もっちゃん→姫と変わっていった。 その姫から「ネパールで映画を撮りたい!」と相談されたので、愛すべき友人のはるちゃんと共にネパールへ飛び、その一部始終を撮影した。毎夜のミーティングでは、姫と何度ぶつかり合っただろう? 今では、その理由が分かる。僕たちが見えていた世界と、姫が見えていた世界が明らかに違ったのだと。 見えない僕たちは焦り、見えている姫は悠然としていたのを今でも昨日の事のように思い出す。 ![]() 映画「銀河の雫」は、いよいよ完成間近。 9月3日には、北の杜「仙台」で初上映会の1000人集会が開催される。 残念なことに僕は旅の最中なので、駆けつけられないが、ぜひ御縁のある方は、姫の渾身の作品をご覧いただければと思う。 ほぼ寝ない姫が、毎夜、その時間をも惜しんで映画製作に励んでいたことを、僕は心より尊敬しています。 「大切なことを伝えたい、沢山の人に見て貰いたい。その先にネパールの、世界をより幸せにして行く道があると思うの!」 耳を澄ますと、そんな姫の熱い声が聞こえてきそうです。 以下に、映画の申し込み情報を記します。 ぜひ仙台へ! ちなみに僕の母方の実家も仙台。語源は千代(せんだい)。映画祭に集結された方々に、千代の幸せが降り注ぐことを祈っています。 申し込みは電話かメールでお願い致します。 日時 平成28年9月3日(土) 11:00開場 第1部 『銀河の雫』初上映会(12:00開始) 第2部 山元加津子さん講演会(15:00開始予定) 宮田俊也さん挨拶(登壇予定) 会 場 電力ホール(仙人=1000人会場、全席自由) 参加費 4000円(第1部、第2部共通)買物券500円付。 ※収益金は白雪姫プロジェクトの活動費に寄付いたします。 主 催 宮ぷーとかっこちゃんを心から応援する会 共 催 (社)ろばの耳 後 援 仙台市教育委委員会 申込方法 下記にお申し込み後、参加費をお振込みください。 入金確認後、チケットをご郵送いたします。 TEL/FAX : 022-796-7430(石井美恵) e-mail : miyapukakko@yahoo.co.jp(佐藤とよ子) ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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