写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

小さな峠

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朝からベルナーラント三山が、黄金に輝いた。
ハイジじゃないけれど、周りの森はすべてアルムのモミの樹。
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牛は放牧され、カラーン、カラーンとカウベルの音が響き渡る。
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近づいてみると、首元にとんでもなく大きな鐘。牛には日常音となり、何も違和感がないんだろうか?
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町からメンリッヘンを登り、湖の脇を下りて行く。アイガーが完全に写り込み、今日の自分の心を見せてもらう。
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足元にはイワギキョウ、リンドウ、マツムシソウなど夏の終わりを告げる花たちが咲き誇っていた。
一歩一歩、心はどんどん高揚していく。
「アルプスの谷、アルプスの村」。
あの新田次郎さんの名著の世界に今、僕はいる。憧れて憧れて、夢にまで出てきた世界に立っている。
2時間ほどで、小さな峠を意味するクライネシャイデックへ到着した。ここでどうしてもしたいことがあった。
駅を背にした小高い丘に、新田次郎さんの墓があるのだ。
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小さな、小さなプレートがはめ込まれ、「アルプスを愛した作家 新田次郎 ここに眠る」とある。
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ウェッターホルン(3704m)、アイガー(3970m)、メンヒ(4107m)、ユングフラウ(4158m)が凛と聳える絶景地。
僕は手を合わせ、来させてもらえたことを、著書に感銘を受けたことに感謝の念を置いた。
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目を開けると、すぐ脇に季節外れのエーデルワイスが咲いていた。
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ここから、ヨーロッパの頂「TOP OF EUROPE」を目指す!
ノムラテツヤ拝
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