マオリの聖地2016-12-11 Sun 18:03
![]() マオリ族最高の聖地、それは聖なる山「H」だ。 Hの意味は、マオリの言葉で「空の尾っぽ」。つまり天と繋がる山でもある。 1757mと標高も高いが、その中腹部に神聖なティキ(トーテム)たちが立ち並ぶ区域があるという。 ここに向かうためには、マオリの私有地を通らねばならないので、必ず許可がいるのだ。 そして何のために行くのかその目的も聞かれ、後は天にお任せするだけ。 運よく許可を貰えたので、まさに天へ続くような道を駆け上がっていく。 周りには牛や羊たちが、興味津々の視線を投げかけてくる。 ![]() この山と周波数を合わせていく。 少しずつ、身体が軽くなっていく。 登り始めて2時間半。 僕は標高1200mまで上ってきた。 見えた。 あの丘に何本か、まるで御柱のようなものが見える。 最後の登りを息を切らしながら、あがる。 僕が見たもの、それはまさに今まで見たどれよりも、マオリの聖地だった。 ![]() 一歩、足を踏み入れた瞬間、鳥肌がたった。 ここは、祈りの場所。 結界が至るところに張り巡らされていた。 中央に一体の大きい彫刻が。軽く10mはあるだろう。 そららを囲むように8体の彫刻たち。 見上げると、入れ墨をいれた彫刻が、僕を見下ろしていた。 それは、まるで神様に見えた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
コメント |
コメントの投稿 |
|
トラックバック |
| ホーム |
|