聖地の教え2016-12-15 Thu 07:21
![]() 9体のマオリ彫刻をひとつ一つ、撮影させてもらう。 舌を出して威嚇するもの、モビルスーツを着ているようなもの、そして女性特有の顎下に入れ墨があるものなど。 ![]() どこか懐かしいその雰囲気に、全身の力は抜けていった。 ![]() 中心地からまるで螺旋をかいて天へ昇って行くエネルギー。 ![]() 真ん中にいると、まさに天へ吸い上げられていくような感覚だ。 現地のマオリ族から、この聖地の説明を聞かせてもらった。 中央に立つのは「M」。 ![]() まだ本に書くために伏せるが、このMは誰が聞いてもエッと驚く名前。 そうか・・・・・、今回の本の舞台はポリネシア。そして僕は最終地としてMに行かねばならないのだ。 きっとそこに本を締めくくる何かヒントが隠されている。 ![]() この世は、宝物で満ち溢れている。 そして自然はいつもそのヒントを与えてくれる。 大切なのは俯瞰する視線。マクロまでよる視点。 それらをバランスよく交互に使い世界を見る。 ![]() するとまるでパズルのピースがはまるように、解けていくことがある。 一度その快感を知ってしまうと、もう人には任せられない(笑)。 だって、こんな面白いことってないもの。 本のピースが大分はまってきた。 あとの残りを見せてくれるために、自然はどんな劇的な光景を用意してくれているのかしら? 机上の理論は嫌い。どうせなら、分からなくても、その場に立ち感じたい。 そうすれば、きっと森の精霊たちが囁きかけてくれる。 マオリの聖地は、まさにMという地に繋がっていた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
コメント |
コメントの投稿 |
|
トラックバック |
| ホーム |
|