写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

美のかたち

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今朝、室内のモンステラを見て、ハッとした。
青々とした葉っぱ、枯れていく葉っぱ、その葉脈は、まさにいのちの、宇宙の、かたち。それは「美」と置き換えても良い。
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銀座シックスの蔦屋書店で、大好きな人と対面した。
杉本博司。東京生まれ、ニューヨーク在住の写真家であり、哲学者のような方。その杉本さんの力作「方電場」の巨大写真が中央にズドンと飾られていた。
ピリピリと張り詰めた空気感、磁場から響いてくるキーンという高音。僕はあっという間に、この闇と光の世界に吸い込まれた。
撮影者という存在がまったく消え、厳然と在るものだけが在る世界。まさに僕の理想の写真だった。
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近づくと、その電気の流れた跡は様々なものに見えてくる。
先祖からの命の繋がり「生命の樹」のようにも見えるし、人脈、人生、夢、想像力、こころ、情報などにも見える。どれもこれも、1本の幹があって、そこから枝が伸びていく。
体内に流れる無数の血管や細胞、ぼくたちの命も電気とフラクタル構造で繋がり合い、雷も電気も葉脈もみな同じ形なのだと知る。
広大な宇宙を俯瞰すれば、きっと同じ形に見えるはず。世界はこの積み重ねで、完璧に調和しているのだ。
自然、人間、動物、植物、こんな風に分けるのは人間だけ。
すべては同じ土俵で溶け合い、美という1つの命を生きている。
              ノムラテツヤ拝
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