写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

2度目のブータン

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世界第三位の高峰「カンチェンジュンガ(8,586m)」を見ながら、飛行機はゆっくり谷間へ滑り降りてゆく。旅人の玄関口となるパロ国際空港、タラップを降りた瞬間、体全体が干し草のような香りに包まれた。
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2度目のブータンは、去年よりも優しく出迎えてくれた。
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入国審査を簡単に済ませ、外でガイドのサンゲイと落ち合う。
「ブータン」とはサンスクリット語で高い(ブー)国(タン)を意味し、氣は小春日和のように柔らかい。まるで高天原のようだ。
丘の上に白い旗が108本。去年、教えてもらったっけ。ダルシン(ダル=布、シン=木)、木の旗が風に揺れている。チベット密教では、お経の書かれた布が風に吹かれると、読経したことになる。平和の気持ちが含まれた布、それらが風に揺れることでブータンを包み、やがては世界へと拡張していくのだ。
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風はルンと呼ぶ。
ルンタは風の馬。その5色の旗は、五大要素を表す。
緑=風、白=水、赤=火、黄=土、青=空と。
サンゲイの話を聞きながら、そんなことを思い出していた。
さぁ、ブータンの旅を始めよう!
               ノムラテツヤ拝
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