写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

小野くん

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地球を大きく遊び、自分の心を広く使っている人が好き。
同年代で、逢ってみたい男性がいた。
ペンギンのぬいぐるみを着て南極をマラソンしてみたり、忍者の恰好で北極を駆け抜けたり、今はエンデュランス馬術競技の日本代表だったり。
やってることがよく分からない。でもなんだか話を聞くだけでワクワクする。
小野裕史(おのひろふみ)、42歳と同年代の彼と、赤坂の焼き鳥屋で待ち合わせた。
ほっそりした体躯から、静謐なエネルギーが、バランスよく出ている。
乾杯するなり、彼は20分ほどマシンガンのように話し続けた。彼の話す癖や首の曲げ方などを観察していると、「神」という言葉が頻発することに気づく。人類初、誰もやっていない、神の目線なども好きなワード。
札幌屈指の高校を出て東大理学部へ。教授が面白いからと大学院を出て、数々の企業を立ち上げる。道なき道をこじ開け、そこが安定してくると、会社を別の人へ売り、また新たな面白いことを目指す。つまり最前線で突き進むことが最もワクワクし、その後の永続させることには興味がないのだ。
「僕は神様にはなれません。だって神さまがすぐそばにいるから」
小野くんの奥様が、まさに神なのだという。彼にも負けない奥様のエピソードに笑いながら、反面、僕は面食らっていた。
自分の周りにも、冒険家はごまんといる。でも、みんなスポンサー探しに躍起になり、本当の自分のしたいことをしたいだけやっている人はあまりに少ない。
小野くんは自分の冒険を、全て自分のお金で賄い、奥様の一言「その夢にかかった同額を振り込みなさい」で、せっせと奥様の口座へ振り込む(笑)。
ワクワク、ドキドキすることを大切にし、自分のやりたいことを流れに乗せていくことは、ヴィジョンと気持ちのバランスが大切になる。自分なりにそう考えて大切に歩んできたつもりだけれど、生まれて初めて自分と似ている男と出会った。
最初からその前兆はあった。人間、動物、自然、その間に隔たりは一切ないけれど、それぞれ周波数のようなものを持っている。そこに自分の波を合わせていくことで、彼らの持っている考えや情報が流れ込んでくる。
でも、小野くんとは逢った瞬間から、彼の考えてることや想いが手に取るように分かった。まるで脳が透けてみえる感じだった。
小野くんの話を聞きながら、想いを具現化することを再確認させてもらった。
そして折角ご縁を頂いたのだから、これからも時間を作ってお互い面白いことを共有していこうと握手を交わした。
人生は絶妙だ。そして地球はいつも驚きに満ち溢れている。
「今夜はテツヤが2人いたね」
横にいた妻が、ポツリと呟いた。
                ノムラテツヤ拝
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