鹿の波長2017-07-17 Mon 18:50
![]() 知床峠に上がると、宇登呂方面に夕日が落ちていく。 撮影には最高の時間帯。ゆっくり下っていくと、黄金色に輝くエゾシカと出逢った。車から降りて、彼との距離を詰めていく。草を食んでいるときに動き、顔をあげたら止まる。その繰り返し。 鹿の波長と僕の波長が合ってきた。 もう目の前だ。こうなると、もうシカは殆ど逃げなくなる。 ![]() 興味津々にカメラをのぞき込み、クリクリの瞳に僕が映り込む。 羅臼岳を背景にも収め、宇登呂の見晴らし台から夕陽を狙った。 ![]() ![]() 雲間から線香花火のような夕日は現れ、雲に隠れた瞬間、夕日がニコッと笑った。 ![]() ![]() 「今日も素晴らしい一日を有難うございます」 夕日は消えることなく、水平線と溶け合った。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
コメント
シカというのは、可愛らしさと神妙さが混じりあった存在ですね。
お日様に照らされて(?)、耳が花びらのようで綺麗です。 2017-07-18 Tue 12:49 | URL | ずま [ 編集 ]
本当に鹿は美しいですね。特に逆光に照らされると後光がさしているようです。
2017-07-18 Tue 17:36 | URL | 野村哲也 [ 編集 ]
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