ヒグマ遭遇2017-07-20 Thu 07:27
![]() 30度近くまで上がる知床の昼。 国後島を眺めながらのドライブだった。 幾度かのヘアピンカーブがあり、その合間の直線になったところ。 そこにいきなり、いた。 フキの茂みで座っている一頭のヒグマ。 ![]() 慌ててブレーキをかけて、距離を保ちながら撮影に入る。 ムシャムシャと葉っぱを食べているかと思えば、フキの茎も勢いよく口に入れている。 そう、喉が渇いているのだ。その水分すら欲しいほど暑いのだろう。 距離にして3mもない。 ![]() 車内から見ると、こんな感じ。サイドミラーの向こうにヒグマ。 ![]() 猛烈に食べて一段落すると、ヒグマがソワソワしだす。 何だろう?と思って見ていると、こちらに向かって歩き出した。 そして急くように小走りに。 あっと思った瞬間、車の後ろを通ってガードレールをジャンプ。 軽く1.5mはあるのに、ひとっ飛びで越えて、また森の中へ帰っていった。 知床ならではの風景。ヒグマも学習しながら、変化していくのだ。 世界中で、ガードレールをこれほど見事に越えられるヒグマなんて見たことも聞いたこともない。 人間とヒグマの共生、難しいけれど、これからも続いていく。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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