写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

作戦変更

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投票最終日にハプニングが起こった。
親友から一通のメールが入る。
「哲也、写真コンテストの〆切って12時PMになっているけれど、これってアメリカだと昼の12時を指すんじゃないか?」
頭が真っ白になった。
僕はてっきり夜の12時だと勘違いしていた。
アメリカに住む友人たちに聞くと、たぶん昼を指す。でも確認した方が良いと言われ、ナショジオに連絡したが真夜中なので繋がらなかった。
7月31日の12時PMが昼だとしたら、日本時間の〆切は8月1日になったばかりの夜中の1時(25時)。考えていた8月1日13時から12時間の前倒しとなる。
僕たちの強みは、朝、昼、晩の全てにまんべんなく強いこと。
その理由は世界中から票が集まるから寝ている時間も互いがフォローしあえる。だから、インド時間の夜から午前中休んでいる間に、一気に追いつき、抜くことが出来た。
それもこれも、昼の13時に照準を合わせていたから、ここ数日は勝っていた。でも12時間前倒しとなると、インド勢が一番強くなる時間に入る。
頭を抱えながら、自分を落ち着かせる。
僕のとれる道は、ひとつだった。
8月1日の午前中に投票してくれようとしている人たちに、出来るだけ連絡を取り、7月31日中に入れてもらうことだった。
今回の投票は、一日一回のルール。でもその1日の区切りは日本時間の13時~翌日13時まで。つまり、毎日午前中に投票してくれる人は、最終日だけ13時以降に2度目の投票が出来るのだ。
最後までじっと我慢して、票を手元にためておいて、ラストスパートする。そんな理想の姿はあったけれど、12時間前倒しですべての予定が狂った。
でも、間違ったままで夜中に終わっていたということだけ免れただけでも良しとしないと。
だからこそ、インドが強くなってくる前に、出来るだけ票を離しておきたかった。最も離れたときで120票。前日までの流れを考えると目標は200票だったので、80票が今日中にまだ入れてもらえていないということ。最後の最後までそこでの勝負が響いた。
新規投票してくる人たちは、「なんだ1位じゃん、余裕じゃん、もう勝ちじゃん」という流れが一番怖かった。
ここからが最も強くなる時間帯、それも爆発的に。だからこそ、手綱を何度か引き締めたが、やっぱり時間を間違えたことが僕の最大のミスだった。
でも、それらを親友が31日の昼に教えてくれたのも、何かの意思。ここまでやったんだから、バタバタしながらもしっかりと攻め抜きなさいと言われているようだった。
一人がまた一人、もう一人へと縁を結んで手を繋いでいく。一緒の目標のために高みへ駆け上っていく。それらが世界中に拡散していく。
そうか、今、分かった。
僕のしたかったこと。
それはご縁という網で地球を丸ごと包みたかった。そして、地球全体でワクワク・ドキドキしたかったのだ。
        ノムラテツヤ拝
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