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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

イリアさん夫妻

浅間神社

南米チリからイリアさん夫妻が一時帰国した。
「てっちゃん、週末に行くから」
南米で幾度となくお世話になった御夫婦、久しぶりの再会が待ち遠しかった。
当日は、日産レグサスというランクルのような車で来られ、ハグ。
「逢いたかったぁ~」
イリアさんの声を、僕はそのまま返した。
まずは、もちろん益美やさんで吉田うどんをすする。
「かたいけれど、噛めば噛むほど味が出てくるね」
そして次に向かったのは、やっぱり富士に来てくれたので、浅間大社へ。
2礼2拍手1礼をして、今日まで生かさせてもらったことに感謝した。
イリアさん、着物って好きですか?
「うん、なんで?」
「河口湖に素敵な美術館があるんですよ」
湖畔沿いに、久保田一竹美術館はあった。
久保田一竹は、辻が花染めを現代に復活させた人。
40歳から20年の月日をかけて、辻が花染めを研究し、60歳でようやく納得のいく作品が完成。これが「一竹辻が花」だった。
この初期の作品から、ラストの作品までが一堂にかいす美術館、それが河口湖にあるのだ。
入口は、バルセロナのグエル公園にあるガウディ建築そっくりの建物が沖縄石灰石で作られていた。
久保田一竹美術館

中庭を通って、美術館に入る手前にはバリやインドの扉などがある。
世界中を旅し、美を見つけていた人だけあり、そこここにこだわりが感じられた。
館内は着物に描かれ、染められた富士が描かれ、それらは80連作で作り上げられていた。
今現在出来ているのが45連作、6年前に一竹さんは亡くなり、その後を弟子が引き継いでいる。これも、未だ未完成のサグラダファミリア・ガウディと重なるところがあった。イリアさんは、ため息をつきながら、染めの美しさに目を大きくしていた。
夕方、買出しをして、ログに戻ると、さぁ~夕食だ。
鮎のこぶまき

イリアさんがお土産に持ってきて頂いた鮎の昆布巻きを肴に、ブリ大根とキノコ鍋。
キノコ鍋

キノコのシーズンも、もう終わりだから、これが食べおさめになるかも・・・・・・。
キノコ鍋2

日本酒を飲みかわしながら、夜は笑い声と共に更けていった。
                                   ノムラテツヤ拝
一竹美術館
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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