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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

江の島

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灯台下暗しとはよく言ったもの。
藤沢に2年間、横浜に住み始めて半年以上になった。
湘南方面にはもう数えきれないほど訪れているが、観光地の江の島をじっくり観光したことは今まで無かった。
今週の土日に、ソニー主催のαアカデミーで、湘南&江の島撮影会が開催されるので、そのロケハンに出かけたら、とても心が動かされた。
https://ers-sony.secure.force.com/Academy/pageAcademyEventDetail?e=ACDG1&p=S002&m=ZZ-G173QACDG1ZZ&s=8
10月7日の土曜日は鎌倉会場で座学をしてから撮影を開始するので、まずは稲村ケ崎から富士を見て、曼殊沙華と太陽の七色の光を重ねてみる。
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海辺で岸壁に打ち寄せる波を高速シャッターで切り取り、陽光を浴びた。
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鎌倉高校前で、通称スラムダンクの踏切を見る。緑と黄の江ノ電が湘南の海をバックに、哀愁を背負って走っていく。

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そして、目的の江の島へ。立派な鳥居をくぐり、参道を登っていく。
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最初に鎮座していたのは、辺津宮(へんつのみや)。
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んっ?何処かで聞いた名前だな?と思い、御祭神を見ると、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)。胸がザワザワし始め、参拝すると、三体の天女の彫刻が刻まれていた。
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近くの地図を見ると、中津宮、奥津宮とある。間違いない。ここはアマテラスの子供たち多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)の三女が祀られる聖地であり、九州の宗像や中国の厳島と同じ流れを汲んでいるのだ。
知らなかった。
やっぱり何でも敬遠しないで、探検するべきですね。
中津宮(なかつのみや)は縁結びの神様なので、願いが書き込まれたピンクの札が、夫婦杉の下に所狭しと飾られていた。
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さぁ、江の島の頂きへ向かおう。
               ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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