究極の店2017-12-29 Fri 14:58
![]() 入った瞬間、大将にギロッと睨まれる。 「この店は日本酒の専門店ですが、宜しいですか?」 「は、はい・・・。日本酒、大好きなので・・・」 ぶっきらぼうに見えた大将の話を聞く内に、師匠はなんと日本一の蕎麦翁・高橋名人だという。その腕を持ってして、酒のアテを作らせれば、不味いわけがない。 出汁で丁寧に仕込まれた枝豆や、胡麻味噌なんかをチビリチビリとヤリながら、 ![]() ![]() ![]() 京都の玉川「アイスブレーカー」をロックで頂く。そして、今度は同じものを熱燗で。その味の差と、美味さの多様性にため息が。こんな風にアテンドできる大将って素敵だわ。 ![]() ![]() ラストの蕎麦が、またしても衝撃の逸品。 田舎蕎麦を頼んだら「うちのは太くてとても固いですが大丈夫ですか?」と挑戦的な目で聞かれるので、黙って頷くと、10分後に出てきたザルを見て「ハニワ顔」になった。 まるでウドンのような極太の蕎麦。それも角がピーンと立っている。食べると、んもう、まるで蕎麦の曼陀羅。蕎麦粉のおやきを噛んでいるよう。切れ味の良い蕎麦ツユで頂くのも良いけれど、岩塩だとより蕎麦の持つ風味と甘味が感じられた。 成田の町に究極の日本酒&蕎麦屋「T」がある。さぁ、成田空港へ向かおう。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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