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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ようやくリマへ

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早朝ヒューストンから飛び立った飛行機は、ユカタン半島のカンクンをかすめた。青く光り輝くカリブ海、地球が作り上げた見事な環礁地帯を南下し、やがて中米大陸が見えてきた。
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さすがはビジネスクラスだけあって、食事も豪華。
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何より陶器やガラスの皿で出されるのが良い。スパークリングを飲みながら外を
見やると、高くそびえる山々と、緑の木々。
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カラフルな家々が近づいてくると、機体はサンホセの滑走路へ吸い込まれた。
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126ケ国目のコスタリカ。
初めての国へ足を踏み入れた時、僕は一つのことを大切にする。それは外でに出た時の、最初の空気感。コスタリカは、ハワイ島とグアテマラを足して2で割ったような「樹木と花の甘い香り」に溢れていた。
「僕は絶対にこの国が好きになる」
そう思うのに、時間はかからなかった。
でも、今回はここで遊んでいるわけにはいかない。アビアンカのカウンターに出向き、搭乗券を出してもらおうとしたとき、またしても衝撃の事実が。
「あなたたちのグループ12名の内、リマまでは8名しか予約されていない」
昨日ユナイテッド便を乗り遅れ、今日の便に振り替えてもらったことをアビアンカ航空の女性係員に丁寧に話す。
「私たちではどうしようもないの。ユナイテッドの地上係員ここに呼ぶから交渉してもらえるかしら?」
数分後に出てきた係員の男性に、再度同じことを伝えた。
「こちらのミスです。ただ、生憎今日のフライトは満席ですので、4名だけ明日に振り替えてもらうことは出来ませんか?」
それは無理な話だった。困った顔をしていると、横からさっきの女性が割って入ってきた。
「調べたところ、あなたは最上のプライオリティですね?」
「はい、そうですが」
一年間にどれだけ飛行機に乗るかによって、プライオリティのランクが決まる。
僕は1年間に地球4周分(16万キロ)以上乗っているので、最上というわけだ。
「いつも有難うございます。大切なお客様ですので、こちらでブロックしている席を特別に4席ほど提供させて頂きます」
彼女は僕にウィンクをしてから、搭乗券を出してくれた。
ヒューストン~リマの直行便に乗る10名からも、無事に搭乗口に着いたというメールが手元に届く。
よっし、これで全員でペルーのリマへ向かうことが出来る。
コスタリカの首都サンホセから飛ぶこと3時間。眼下にリマの美しき夜景が絨毯のように広がった。それはまるで旅の行く末を照らす、道しるべのように見えた。
ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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