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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ウロス島

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船を降りると、足が大地に吸い込まれる。
クニュン。これが葦の浮き島・ウロス島の醍醐味だ。
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以前何かの番組で、ここに住む少年が毎日船を漕いで、対岸の
プーノまで通学する風景が放送された。雨の日も嵐の日も、沈没しそうになりながらも葦舟で進んだ。
「どうしてそこまでして行くの?」の質問に、少年は「勉強して医者になりたいんだ」と、はにかんだ。
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15年ぶりのウロス島は、変貌を遂げていた。
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足を踏み入れた当時は30島だった島々も、現在は100島以上となり、人口はなんと2000人にまで増えていた。カフェやレストランは
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勿論、ホテルも併設され、寝ながらにしてティティカカ湖に触れられそう。
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空撮で島を眺めると、どのようにウロス島を作ったウロス族が葦原を利用してきたのかが分かる。パスカルの言葉「人間は考える葦である」を体現し、自然と共に生き抜いてきたのだ。
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ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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