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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

愛の架け橋

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午前二時、気温はマイナス15度。
高く架かった天の川を、少しばかりのテクニックを使って撮影する。
鏡面張りの時間に身を寄せ、午前五時まで写真を撮るという行為を純粋に楽しんだ。そろそろウユニを離れる時間が近づいてきた。
「どうも有難うございました」
頭を下げると、天頂から三発の流れ星が勢いよく落ちていった。
自然と僕たちは間違いなく繋がっている。Yくんの夢を叶えるために、ありったけの愛を見せてくれているのだ。
「ラストワンショットだけいいですか?」
Yくんがそう言い撮り終えると、風が吹き始め、星は波にかき消された。
「ノムラさん、まだ旅は終わってないですけれど、本当に本当に有難うございました」
Yくんの言葉が闇を進む車内で震えた。
命とは、突き詰めて考えれば「気持ちのバトン」の渡しあい。渡され渡す双方向の時間のことを指すのだろう。
ガイドのイサックが用意してくれたあつあつのココアが、身も心もほんわりと温めてくれた。
       ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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