春の大地2018-07-04 Wed 16:10
![]() 今日は北極トレッキング。 今までは船から、ゾディアックからが主だったが、ようやく大地の上を歩ける幸せ。スピッツベルゲン島の氷雪峰を池に反射させて、まずは最初の一枚。 ![]() 砂礫質の岩場を上がっていくと、春を告げるムラサキユキノシタが花開いていた。極北もようやく冬が終わるのだ。 ![]() 岩陰から白い影が。じっとしていると、ライチョウが姿を見せた。 ![]() まだ冬毛に覆われ、真紅の眉毛は雄の証拠。恐竜のような立派な足は、氷河期からの生き残りを意味した。 青空に覆われてくると、今度はトナカイが。 ![]() 換毛期のためか、足がごわごわしているが、ひと際色白なのと、目の周りが黒いのが、この地方の特徴だ。 ![]() 待っていると、一頭のトナカイが近づいてきた。 ![]() 目の前にはムラサキユキノシタ。一歩、一歩。それらを食みながら寄って来る。次の瞬間、穏やかなトナカイと、春の花が、一枚におさまった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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