哀愁の風景2018-07-06 Fri 17:27
![]() 北極の旅も終盤を迎えている。 今日も上陸して、北極のフカフカな地衣類を踏みしめた。 ここは昔から漁師がベルーガ(シロイルカ)を狩ってきた場所。浜辺に積み上げられるのは、その残骸であり、やがて大地へ浸み込んでいく。 ![]() そして、春になると一面のムラサキユキノシタの群落が。 ![]() 生命の輪廻。そのすぐ脇には共食いされたのか、はたまた病死したのか、シロクマの手が落ちていた。 ![]() 空にはヒメウミスズメの大群が飛び交い、 ![]() 大地では彼らの巣から卵を狙うブルーフォックス(青ギツネ)の姿が。 ![]() 北極の美しさとは、壊れやすい環境が持つ、切なさなのかもしれない。 ![]() ミツユビカモメが低空で飛行する。 ![]() その目もまた、哀愁が漂っていた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
コメント |
コメントの投稿 |
|
トラックバック |
| ホーム |
|