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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

純白のライオン

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純白のライオンがこの世に生きている。
サーカスや動物園ではなく、野生として草原で凛として生きている。
世界広しと言えども、そんなホワイトライオンが見られる場所は、南アフリカのS保護区だけ。
昔、ホワイトライオンは神の使いとしてアフリカ全土で生きていたが、その希少性に目をつけた人間に狩られ、売られて激減。やがて最後の一頭も散った。
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が、今から15年前、それらを野生へ復活させようという運動が南アフリカで起こる。その先頭をきったのがS保護区であり、野生に返すことに見事成功した。
保護区はシンガポールと同じ面積。そこから3頭のホワイトライオンを探し出すのは極めて難しい。
でも、会いたいと強く想っていると、それらが届く瞬間がある。
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ある晴れた朝、純白のライオンは僕の前に現れ、優雅に、強く、歩いていった。
              ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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