FC2ブログ

写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ペンギン天国

DSC02661.jpg

ペンギン好きにとって天国のような場所が南アフリカにある。
喜望峰にほど近い、サイモンズタウン。ここは、人間とペンギンが共存するパラダイスなのだ。
朝、ペンギンは家の前をよちよち歩きながら海へ出ていく。
街中を歩くペンギン

人も泳げるビーチにペンギンが現れることもしばしば。
ペンギンビーチ

草むらで愛を育むカップルもいれば、
DSC02921.jpg

子育てに忙しいお母さん、
DSC02797.jpg

幼稚園のような営巣地では、若い雄が子供たちを守っている。
DSC02749.jpg

アフリカンペンギン(ケープペンギン)は、愛嬌たっぷり。カメラを構えていると、何だよ、何だよと近寄ってくる。瞳を大きく見開いたときの、可愛さといったら鳥肌もの。
DSC02867_20180929083640c2e.jpg

気配を感じたので振り向くと、子供のペンギンがじっとこちらを見つめていた。首にはまだ綿羽が残り、まるでファーをしているみたい。ちょっと待ってね、寝転んで写真を一枚撮らせてもらうと、ペンギンは踵を返して、家に戻っていった。
DSC02769.jpg

懐かしいな。僕が22歳のとき、南極であるペンギンと出逢う。手を広げてポーズを取ってくれていたので、近づいて写真を撮ると、次の瞬間、手をパタンと下ろして巣へ返っていった。
「写真は撮るものではなく、撮らせて頂くもの」
ペンギンがいてくれることで、周りに対象物が在ることで、初めて写真という世界が成り立つのだと気づかせてもらった。
あれから20年経つが、今もその想いは変わらない。
僕の処女写真集「ペンギンがくれた贈りもの(風媒社)」は、南極のあの出逢いがあったからこそ生まれたと今も信じている。
           ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

南アフリカ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<いのちの共生 | ホーム | 横浜カメラセミナー>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |