春爛漫2018-11-30 Fri 08:43
![]() 11月のパタゴニアは、春爛漫だった。 大地からは純白のアネモネが顔を出し、南極ブナ林には真紅のフォスフォリータが花火のように命をひらく。 ![]() ![]() カラファテの町から70キロほど西に向かい、ペリトモレノ氷河へ。世界中の氷河が後退する昨今、未だ毎年2mという速さで前進を続ける稀有な場所だ。 専用バスを降りて、いざ展望台へ。その時、空を黒い影が通り過ぎる。見上げると、翼長3mを越えるコンドルが悠々と飛んでいく。慌てて望遠レンズに代えようと思うが、まずはコンドルの行き先をジッと見つめて読む。間に合わない。標準ズームでピントをシビアに合わせていく。 ![]() 世界で最も美しい青きペリトモレノ氷河と世界最大の鳥コンドルが、一枚に重なった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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