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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

魔法の布

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「てつさん、これ、もし良かったら旅で使って下さい」
可愛い後輩Yくんから手渡されたのは、一枚のピローシートだった。
「なんなん、これ?」
「北投石ってご存知です?」
「あの玉川温泉の?」
「そうです。このピローシートには、北投石の粉末が練り込まれています」
「なら岩盤浴みたいなものか」
「そうです。粉末を特殊技術で樹脂プリントしたものなので、長時間のフライトにどうかなと思って」
どうして分かったんだろ? 実を言うと、去年は62本、今年は今日までで62本の飛行機に乗っているが、12月はあと8本残しているので、合計70本となる予定。
その中で、長距離線に乗ると、どうしても腰が重く、だるくなる。手を腰に当てて氣を送っても、また次のフライトで重たくなってしまう。野球選手の肩のように、腰も消耗品。だからこそ、大切に使わねばと座席にいる間は、姿勢を細かく変えたりしていたのだ。
「有難う。パタゴニアの旅で使ってみるよ」
成田~ヒューストンまで12時間、ヒューストンからブエノスアイレスまで10時間、ブエノス~カラファテまで4時間半。そのすべてのフライトで、枕にピローシートを巻いてみた。するとあら不思議、腰はまったく重くならずに軽いまま。
「なんだこれ、プラシーボ効果か?」
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僕は基本、何かに依存するのを極力避ける。指輪や宝石などは勿論、体に付けるアクセサリー系などは一切身に付けない。元の体自体が完璧なのに、どうして何かで補う必要があるのか?ずっとそう思い続けてきた。
だからこそ、今回の一件には驚愕させられた。パタゴニアのホテルで、集中してピローシートを体に巻きつけてみる。すると、驚くべきことに、プラスに偏っていた氣が、どんどんマイナス側に引かれ、やがてゼロになった。こんな魔法のようなことって、現実にあるんだ。
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人間は天(プラス)から下りる氣と、地(マイナス)から上がる氣の間に立つ。それらに影響されることで、プラス側、マイナス側のどちらかに日々振れてしまう。それが振れ過ぎた時、体調は崩れる。病気の場合は、マイナス側に偏ってしまうのだ。
元氣になりたければ、元の氣のゼロへ戻せばいい。その特効薬は自然。山登りをしたり、大好きな森に出かけたり、海へ入ったりすれば、自動的にゼロへ近づけてくれる。でも、そこへ行かずとも、このピローシートで同じ効果を作り出してしまうなんて。一体、誰がこの魔法の布を作ったんだろ?
帰国したら、Yくんに聞いてみようっと。
                ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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