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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

A会長

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北海道から憧れの人が逢いに来てくれた。
「どうしても会いたい!」。そう想う人が現れた時、僕には一つの流儀がある。ありったけの心を込めて、周りの方々に「逢いたい、逢いたい」と伝え続けること。すると「2月27日の朝に千歳から羽田へ飛び、16時のフライトで帰ります。その間であれば」と、有難い言葉を頂いた。
「抗酸化溶液」という言葉を聞いたことがあるだろうか? ようは酸化を防ぐ液体で、皆が健康になるという代物だ。怪しい? 確かに怪しいけれど、何事も新しいものは、科学すら追随出来ないことを歴史が証明している。
その抗酸化溶液開発者のA会長と、どうしても直に話をしてみたかった。
物質の酸化を防ぎ、腐敗も雑菌の繁殖もさせない。さらに活性酸素を消去するため、体の衰えや老化を防ぐことも出来る万能の液体。それらが一体どのようにして作られたのかを知りたかった。
ホテルのレストランでA会長と対峙。そのお顔を見て、驚いた。肌がピッカピカのツッヤツヤ。見惚れながら、自己紹介をして、質問を繰り出した。
「抗酸化液の特許を取らないと伺いましたが、一子相伝で終わるということなのでしょうか?」
「特許が取れないんだよ」
「どうしてです?」
「今も少しずつ、作り方を変えているから」
「えっ、日々アップデートしているってことですか?」
「そういうこと」
「その配合や使用するものは、どのように決まるのでしょう?」
そこから、A会長の不思議な話が始まった。一級建築士として活躍中、現場に立つと、どうも体が優れない。体が弱いのかな?と思っていたが、やがてそれがアスベストなどの化学物質のせいだと分かった。時を同じくして、ある社長と逢うことで、神社仏閣の神主や、沖縄の神人(かみんちゅ)などと交流することに。ある時、テレビを見ていたら、気を失った。ふと気づくと、宇宙から蒼き地球を眺めている自分がいる。地球はどんどん遠のき、周りは漆黒の闇へ。その時、闇が割れて光が差し込んだ。その背後に誰かが見えた気がして、のけぞり、反転し、態勢を変えた。光の向こうには、巨大な慈母観音の姿が。目に見える宇宙の形とは、つまり慈母観音の姿だった。観音が、A会長に言う。
「今の地球は、我らの真意が捻じ曲げられている。私たちが人間を含めたすべての生命に望むこと、それは嬉々として生きること」
A会長が話を砕いて、分かりやすく説明してくれる。
「つまり、僕たちは悦び、楽しむために、神々によってこの世に使わされたということ。そして宇宙の形を見た人たちが、像を彫って手を合わせた。それが宗教に使われたんだ」
僕の魂は悦びに震えていた。半泣きしながら、質問を重ねた。
「それから、声が聴こえるようになったのですか?」
「2年間くらいは、その声が邪魔で仕方がなかったけれど(笑)」
A会長の人生に転機が訪れ、その声に従って作った液体が奇跡を起こした。それを使った人たちから体調の変化が起こり快調に。電磁波を取りのぞき、アレルギーを軽減、そして何よりも関わった人たちが前向きになっていった。
「環境問題でCO2がやり玉にあげられているけれど、あれはただの利権問題。本当に温暖化を無くしたかったら、そこにお金をかけるより、植林なんかをするよりも、腐敗する時の熱を取り除くこと。世界中で色々なものが腐敗し、それによって熱が出る。その熱自体を取り除くためには、腐らさなければ良い。例えば豆腐の横に、抗酸化液を含んだ紙を敷くことで、6ケ月は腐らない。それは科学的にも実証済み。腐らなければ、冷蔵庫はもっと冷えやすくなる。冷却度を「中」じゃなく「低」の設定にすれば、冷蔵庫の電気代が30%も浮くんだ。これをすべての家で実行すれば、世界は良い方へ変わっていけるんじゃないか?
A会長の話を聞いていて安心するのは、人間と地球の関係がブレないこと。よく環境問題の話になると、「私たちが地球を守るのです。地球が泣いています」と訴える人がいる。僕はそれを聞く度に、深い違和感を覚える。
世界126ケ国の自然に立ち、僕が感じたこと。それは「僕たちは地球によって生かされ、存分に愛され、立たせてもらっている」こと。僕たちが地球をコントロールしていることは何一つ無いのだ。あるとしたら、それは思い込みか錯覚なのだと思う。
もし地球がもうギリギリの状態で、ワンワンと泣いているのであれば・・・きっと人間だけをあっという間に抹殺する。それは地球にとっては朝飯前のこと。でも、それらがまだ実行されてないということは、地球にまだ余力があるということ。でも、だから空気を汚して良いというわけではなく、自分自身で地球に迷惑をかけない生き方を選択することが重要なのだと思う。
A会長の話は、「生かしてもらっている」というスタンスの話だから、スッと耳に入ってくるのかもしれない。
「嬉々として生きるために、皆が喜ぶ浄化の液体を創れ!」
脳に響いた言葉を胸に、A会長は今も一日21時間も働き続けているのだ。ドラえもんの四次元ポケットのように、カバンの中から魔法の品が沢山出てくる。ここでは詳しく書けないが、僕の口は常時開きっぱなしだった。朝10時半から15時半までみっちり5時間、A会長の話に聞き入った。
「悲観論はいつの時代もあるけれど、安心しなさい。人類は滅亡しないから。滅亡するなら、こんな液体が世に出てくるわけないだろ?」
A会長は、手を振り上げて、ANAのゲートへと消えていった。自分が知っていることなんて、宇宙の中の米粒くらいなもの。その枠を少しでも広げてみたい方は、4月7日(日)A会長が町田で講演されます。場所は町田駅2分の町田パリオ5Fで。問い合わせ先は、c.rairakku@gmail.com(服部さん)まで。
僕は残念ですが、その日はウユニ塩湖にいるので、講演の盛況と成功を南米より祈ります。
            ノムラテツヤ拝
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