
箱根の早川河畔が見ごろを迎えた。
ソメイヨシノが終わり、まるで風船が膨らむように、枝垂れ桜がパンパンに。見上げると傘のように、見下ろすと綿飴のよう。風が吹くと、桜吹雪で体を抱かれた。

全ての生命の間に境なんてない。皆が遺伝子のように螺旋状で絡まり、相互に影響しあっている。夕陽の斜光線が、枝垂れ桜をいつもより優しく浮かび上がらせた。

「今日も季節という無償の愛を有難うございます」
ノムラテツヤ拝

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