シリエトク2019-06-27 Thu 16:44
![]() 「シリエトク」、アイヌ語で大地の突端を意味し、これが知床の語源になっている。 今日は、宇登呂港からまさにシリエトクの知床岬まで、船に乗った。まず目を瞠るのが、水の王国と呼ぶにふさわしい滝の多さ。鉱物を含んだカムイワッカの滝は、滝つぼがエメラルドグリーンに染まり、日本に2つしかない(もう一つは屋久島)川が海へ直接落下する「海岸爆」は、陽光を受けて虹色に光る。 ![]() エゾシカの群れの前を、一頭の熊が横切っていく。 ![]() 最強の熊とは言えど、リスクのある狩りは余程のことがない限りしないのだ。 去年の冬生まれた小熊は、少しだけ大きくなってきた。お母さんの後をついて、ひとつ一つ学んでいる最中。全てのものがキラキラと輝く季節。知床にようやく初夏がやってきた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
コメント |
コメントの投稿 |
|
トラックバック |
| ホーム |
|