最強エノテカ2010-01-04 Mon 07:00
![]() サンタクローチェ教会に向かう。 ここにどうしても手を合わせたい人がいた。 ガリレオガリレイ。僕の尊敬する人だ。 サンタクローチェ教会に入ってすぐ左手に、ガリレオの御墓があった。 美しい彫刻に、フレスコ画がおさめられ、僕は手を合わせた。 ![]() ちょうどその逆側にミケランジェロの御墓もある。彫刻の天才ミケランジェロにも手を重ねた。 ![]() 教会の祭壇脇には、有名なフランチェスコの死が描かれ、何とも切ないエネルギーに包まれていた。 ![]() 時計を見ると、もう2時を回っている。 今日はフィレンツェ一のエノテカへ向かう日。外へ出てベッキオ橋を渡る。 その麓にあるエノテカが、今、最もフィレンツェで熱いというのだ。 ![]() 中に入るとイケメンのお兄ちゃんがアテンドしてくれる。 「最も重いワインを」 すぐに出てきたのは、やっぱり基本のキャンティクラシコ。 ![]() でも赤い首輪付きだ。 ![]() イタリアのワインは分かりやすい。葡萄の取れた場所によってグレードが決まっているのはフランスと一緒だけれど、最上級の場所は、ワインの瓶口に、赤い首輪みたいなものが巻かれているのだ。 DOCG これが、美味しいワインのグレードだ。 ![]() ![]() ![]() トリュフ入りのパンと、トリュフとチーズを焼いたクロストーネをあてに。 ![]() ワインもなくなってきたら、バルバレスコ。これもキャンティやバローロ同様、味のどっしりしたワインだった。 店を出たときには、ちょっとふらふら。 フィレンツェに、緩やかな午後が流れてゆく。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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