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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

モスタル

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中欧は別名ユーゴスラビアと呼ばれる。日本語だと、語音的にユーゴス、ラビアと分けそうだが、「ユーゴ・スラビア」
が正しい。意味は「南スラブ人の国」だ。
その核心部で、1992年から1993年にかけ18カ月にかけて起こったのが、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争。舞台となったのが、ボスニアのモスタルだった。紛争によって廃墟と化したモスタルの再建が始まったのは1999年、街のシンボルだったスタリ・モスト橋や周辺の歴史的な建物は、2004年までに復元された。
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モンテネグロの首都を昼に発ち、午後9時過ぎにモスタルへ到着。翌朝、陽が出る前に散策した。
スタリ・モスト橋は幽玄にライトアップされ、川ではマガモが水かきをばたつかせている。大小の石橋が幾本もかかり、2匹の猫が家の前でジッと日の出を待っていた。
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ボスニアで最も美しい街とされるモスタル。その風光明媚な姿に栄枯盛衰を想った。
            ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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