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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

共生

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コロナの自粛宣言が出て、はや3週間が過ぎようとしている。
各国が国境を封鎖をし、世界が分断されて鎖国状態。「菌を封じ込めることに成功した」と誇らしげに語る首相や大統領を見ていると、呆然とする。
人間の歴史は、常に細菌との共生にある。最後に在り方を決めるのは、人間ではなく、地球の意思であるガイアの化身、細菌が決めていくのは、歴史を顧みれば、火を見るより明らかだ。
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コロナ菌は「人間が作り上げたもの」というのは、ほぼ間違いないだろう。でもそんなことは問題でなく、その菌を地球上に産み出してしまった以上、それらと共生していく術が何よりも大切になる。決して押さえつけたり、共通の敵にしてはいけないのだ。敵対すれば、ウィルスはその気持ちを反射させ、さらに強大になっていく。どうしたらその力を弱められるだろう。答えは、ただひとつ。皆がそれぞれ「生まれてきたウィルスに感謝して、穏やかな気持ちで共生していく」と決めること。一人一人が、自身に決めることで世界は必ず変わっていく。
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人と近づくと感染する。今のような期間が延びればのびるほど、僕たちは友人や知人たちと無性に近づきたくなる。毎年5月の最終週に北海道で、日本中の縁ある仲間たちが集い「海鮮の宴」を開催しているが、今年も皆の笑顔が見られることを、とても楽しみにしています。あっ、昨夜2名の欠員が出ました。1名はキャンセル待ちで入ったので、あと1名なら入れます。ご縁のある方は是非連絡下さいね。今日も一日、笑顔を絶やさず、素敵な一日にしていきましょう。
               ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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