ひろちゃん2020-06-21 Sun 17:04
![]() 「阪根さんは、コロナの影響を受けてないのかい?」 この一言から、ご縁のある人々との、助け合いが始まった。 以前にも書かせてもらったが、僕が敬愛した師は今まで3人。世界最高の冒険家・植村直巳さん、世界屈指の写真家・星野道夫さん、そして世界屈指の人間トリビアの阪根ひろちゃんだ。 ![]() 27歳の時に阪根ひろちゃんと初めて出逢い、その日の内に恋に落ちた(笑)。今日まで18年のお付き合いをさせて貰っているが、僕が欲しいもの、憧れるものを幾つも持つ稀有な人だった。 バックパッカーとして南米を1年かけて旅していた時、超貧乏だった僕は、ペルーへ戻る度に、阪根ひろちゃんに美味しいものを食べさせてもらい、3~4キロ太ったところでまた別の国へ出かけていた。 ![]() ![]() ![]() 毎年、春5月~6月にかけて、秋10月~11月にかけて、阪根ひろちゃんは日本に帰国し、北海道の「ポセイドン隊」の宴、岐阜の秋神温泉「極楽隊」の宴、「かっこちゃんと遊ぼう岐阜羽島」などで講演を続け、日本全国津々浦々でジョイントさせてもらった。 ![]() ![]() けれど、コロナが流行ったことにより、ペルーへの旅行者が激減すると共に、阪根ひろちゃん自身も日本へ帰国することができない。戒厳令が敷かれる中、家でステイホームする日々となった。何とかみんなが幸せになる形で、お金が回らないかな? と、Zoomオンライン会を開催。2つの寄付先候補とは別に、話を盛り上げてくれた阪根ひろちゃんに、寄付希望者分だけ、出演のギャラとして受け取ってもらった。でもそれだけじゃ、とても生活はまわらない。 ![]() ここで冒頭の言葉に戻るが、信用している友人が、「阪根さんは?」と心配してきたのだ。 「日本で稼げなくても、阪根さんの能力を使って、お金が巡る手段はないですかね?」 友人は様々なアイデアをひねり出し、実現可能な手段を作り上げた。 ![]() さて、ここからが本題。 阪根ひろちゃんは、ペルーを訪れる多くの若者たちに沢山の愛と手間をかけてきた。美味しいものを食べさせ、人生のエッセンスともいえる上質な人生訓を語り、スマートな気の使い方や男の矜持を、僕らに存分に見せてくれた。 阪根ひろちゃんの言葉が忘れられない。 「てっちゃん、恩を俺に返そうなんて思うなよ。俺も年上から沢山のものをもらってきて今があるんだ。だから、てっちゃんも、年下やこの人はと思う人に、恩を返していけばいい。恩は返すものじゃなく、繋いでいくものなんだ」 でも、今、最も悩み、困り果てているのは、ペルーで軟禁状態の阪根ひろちゃん。だったら、阪根さんから沢山の愛をもらってきた方々、少しで良いのでそこに愛を贈りませんか? もし賛同してくれる人がいらっしゃれば、僕の方に連絡下さい(fieldvill@gmail.com)。 阪根さんが微笑む道を、ぜひ相談させて下さい。困ったときはお互い様。ご機嫌様の周りで手を繋ぎ合い、助け合っていければと願います。ご縁がありましたら、どうぞ宜しくお願い致します。 写真はひろちゃんアルバム。 ![]() ![]() ![]() 俳優の遣都と出かけた旅から始まり、断捨離のやましたひでこさん、姫を守る犬猿雉の面々、引き受け気功創始者のやすみっちゃん、南米最強シェフのトシさん、美人の奥様までズラリと並べてみました。 ![]() ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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