北海縞海老2020-07-30 Thu 17:07
![]() ぐぬぬ、まだこんなモノを隠し持っていたか・・・。 言わずとしれた食の王国「北海道」。魚介は勿論、野菜、肉、蕎麦、ラーメンと何でも来いの無敵地帯だ。北海道をこよなく愛する僕は、ココだけで食べられる地物を隙あらば頂いてきた。 ![]() ときしらずなんて有名どころは勿論、雄のムカワ産シシャモ、ソイ、とびっこ、生ツブ貝、生ホッキ、真ほっけ、厚岸の牡蠣、紫色の巨大アスパラ、ハスカップ、イズシ、礼文・利尻の雲丹、地域限定の焼きそば弁当や焼きっぺ、お菓子に至っては数えきれないほどある。が、まだ知らない美味があった。それも超得意分野の甲殻類で。その名は、北海縞海老(ほっかいしまえび)。生時は緑褐色の体が、塩茹ですると三本の白縞模様にルビー色の体躯が輝いた。その尋常じゃないテカリ感から、食べるのが勿体なくなるほど。 ![]() 道東だけで水揚げされる北海縞海老は、夏の間7月の1カ月間だけ食卓に並ぶ馳走。通常の海老よりも濃厚で、茹でる時の塩が海老の上質な甘みをより引き立たせる。 ![]() 道民たちは、「枝豆」、「ビール」、「縞海老」、「ビール」と豪快に体へ押し流していく。それが合うんだわ。生まれて初めて、ビールに飛び切り合う茹でた海老を食べた。 くやしい。。。北海道はでっかいどう。道内には知らない食がたくさん隠されている。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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