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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ちきゅうのはて

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部屋の片づけをしていたら、今まで出演したテレビ番組のDVDが、ごっそりと束になって出てきた。
最近の「ダーウィンが来た」や」ワイルドライフ」、「ホットスポット」などのNHKは勿論、民放もあるある。モデルの松島花ちゃんと出演したイースター島やタヒチの優雅なものや、南アフリカに600キロ続くホワイトライオンを追った2時間スペシャル、そして引き出しの一番下に隠れていたものが、「チキュウノハテ」だった。
CBC開局60周年を記念した大型自然番組であり、まだ若かりし俳優の林遣都と出逢った番組だ。断捨離中の手を止め、テレビに繋げてみると、まずアタカマ砂漠の雄大な自然が映り、皆で協力しながら世界一の花園を探しに出かけた。でも、どれだけ探し回っても一輪一草見当たらない。新たに入った情報を頼りに、僕らはチリのアタカマ砂漠からペルーのロマス砂漠へ。最後の最後に劇的なフィナーレを迎えることになる。
放映が2014年1月25日だから、ロケは2013年の10月頃、7年前のことだ。それにしても23歳の遣都は、まだ幼い子供みたいだな。
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ロケは3週間に及び、毎夜僕の部屋へ遊びにきていた遣都が走馬灯のように思い出される。
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「あの頃、君が想い描いた未来予想図は、すべて叶っているんじゃない?」
あの夜を思い出すと、人間ってつくづく自身の強い想いで、未来を創り上げていけるのだなと実感する。
自分がなりたいものに向かって我武者羅に突き進むのが20代だとしたら、遣都の30代は、夢を追う事と、周りの想いにお任せすることの両輪で走る時期になるかもしれないな。天の流れに身を任せると、自分の頭では考えてもみなかったことが起きてくるから。夢としても認識しなかったような大きな舞台が、きっと用意されているから。だからこそ、目の前に現れる人を大切にな。さぁ、お互いに、大きく高く羽ばたいて行くぞ! 
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遣都、30歳のお誕生日、おめでとう。
             ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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コメント

再放送やDVD 化してほしいです。どこに要望すれはいいでしょうか?署名集めてますが10にんしかいなくてすみません。担当者は
2021-03-08 Mon 12:40 | URL | [ 編集 ]

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