托鉢風景2010-04-07 Wed 07:00
![]() 朝5時に起床。 あたりはまだ真っ暗。街灯もないルアンパバーンの町は静まり返っていた。 目的地の路地へ行くと、現地民のおばさんが、かごに何かを入れていた。 覗き込むと、米がびっしりと詰めてある。 ![]() そう、ここルアンパバーンは寺院が多いことで世界遺産になっているけれど、より旅行者を惹きつけるのは、未だ托鉢風景が見られることにある。 ![]() そして6時前、薄明かりになってきたところで、寺院からオレンジ色の袈裟を来た僧侶たちがメインストリートに姿を現した。 ![]() こっちの寺院からも、そして向こうの寺院からも、一斉に僧侶たちが歩きだすのでその姿に目を奪われてしまう。 ![]() 現地民のおばあちゃん、お母さん、子供が一人一人の僧侶に米を与えてゆく。 ![]() 仏教用語で言うところの喜捨のこころだ。 ひとり、またひとりと、肩に下げた銀容器に入れてもらう。 ![]() ふと、右を見ると、オレンジ色の直線が遠くから続いていた。 朝の托鉢風景は、人々の慈悲の道でもあった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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