ラスボス登場2021-03-08 Mon 06:53
![]() 「お~い、誰か助けてくれぇ~、誰か、誰か、誰かぁ~」 今日もオーイ・ジジイの叫びは止まらない。 でも、ここから目の覚めるような奇跡が起きた。それは、「オーイ」と過去最大25連弾は発射された時だった。 今まで聞いたことのない看護師の声、女性だけれど、ずいぶんドスの効いた声だった。 「気がすんだ?」 えっ?と耳を疑い、入口のドアを開けて、外を見る。そこには若いチャキチャキ娘が、まるでラスボスのように仁王立ちし、オーイ・ジジイに話し続けた。 「夕食までは1時間半、次やるのは点滴、こちらがするから心配なく、近くにいるから大丈夫。じゃぁ」 オーイ・ジジイが質問するであろうことを、前もって答えてしまうという新たな対処法。 どうなるのかな?とドキドキしていたら、オーイ・ジジイはそのあと15分沈黙した。今までで、この長期沈黙はあり得ない。 どうしてだろう? 脳がフリーズするのかしら? やはり相性っていうのは存在するのかな、ジョーカーが一番弱い2に負けるように。 15分後、またオーイ攻撃が始まるが、ラスボスが再度動いて一括。 「もう、それくらいで十分? 食事は1時間15分後、点滴5分後、そのまま何もせずにね」 まさに蛇に睨まれた蛙だった。いやぁ、凄まじい頂上決戦を見せて頂いた。相性、こればかりはどうにもならないようです。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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