骨折の意味2021-03-11 Thu 13:04
![]() 骨折をしてから、多くの方から「休むべき時なんだよ、療養だね」や「今まで走りすぎてきたんだよ、少し休んで」と言われるが、僕としてはコロナ禍で十分休養したし、アドレナリンを分泌させ、好きなことやっている最中の骨折だった。単に僕の不注意から、色々な動きが重なって骨が複雑に折れた。でも痛みは折れた時から、手術へを経て現在までほぼ無い。これって、一体何なんだろう? 僕なりに入院時に色々な可能性を探ったが、今日、その一つの理由が見つかった。 中央公論新社の編集者と電話で打ち合わせをしている時のこと。 「野村さん、骨折で大変だろうけれど、だからこそ自宅にいらっしゃるわけでしょ? 本腰入れて書いてみたら如何ですか?」 ハッとした。そう、これからは桜が咲き、新緑になり、五月晴れの季節を迎えるが、通常だと、撮影に出っぱなし。でも、そこに骨折と言う大きな負荷が強引にかかることで、「このあたりで、そろそろ書いてみたらどうだ?」と天から言われているのかもしれない。「お前、こうでもしないと書かないだろ?」と。 天の流れと自分の流れが合っているのか、合っていないのか? それは行動を起こしてみればいい。流れていれば、スラスラと行動が合致していくはずだから。 目の前に起きることに、本当は意味など無いのかもしれない。でも、そこに意味を見出し、楽しいこと、幸せなことへの糧としていくのが、僕ら人間の性なのかもしれない。 気合いを入れて、やってみようかな。日本へ遊びにくる外国人が心底ワクワクするような、日本人がよりこの美しき国へ誇りを持てるような、そして47都道府県の哀愁が沸き立つような珠玉の一冊を編み始めようと思う。皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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