阪根大学2第六回講座2021-03-29 Mon 11:48
![]() 昨夜も大いに盛り上がった阪根大学。 山々に降る一滴が、聖なる大河となり、大海原へ流れていく。 そんなイメージの第六回講座だった。 ![]() トップバッターは、光の建築士のあんちゃん。先週の自分の写真についての感想から。 命とは見え方、生かされ方。自然界の雄鹿の戦い、その命の在り方を目の当たりにしてたじろいた。そしてコメントを求められても、生まれて初めて何も言えずに絶句したと。 そこから今、あんちゃんが最も力を入れている命基準の話へ。皆が喜ぶことを話し合い、愛のバトンを回し、光の環のゾーンを創り上げる。人と関わっているときにこそ、人は元の気=元気に戻れると。 いのちが喜ぶ、この基準は日本でも、世界でも、宇宙でもきっと通用すると説く。例えば、お金を出して何かを所有すると、そこからの見返りを人は求め始める。でも、所有という概念を断捨離すれば、喜びだけが残る。簡単に言えば、所有することから離れ、支援する。見返りが不要となり、愛おしい気持ちが巡っていく。 やっていることは同じでも、自分のスタンスを変えるだけで劇的に変わる世界。それがこの世なのだと。あんちゃんがお世話になった伊勢の父・中山先生の言葉も紹介。 「喜べば 喜び事が喜んで 喜び集めて喜びに成る」。 ![]() 2番手は太極拳の山田師範。 今日は命が喜ぶ下半身の使い方。地に足が着く、という状態を足の踵の骨、薬指、小指から模型を使って説く。膝も曲げるのではなく、股関節とくるぶしをまわすことで勝手に曲がるもの。どこか一部が動くのではなく、全体で連動する結果、自然と動くのが体なのだ。 そして最後に名言が飛び出す。「みなさん、神様が心を込めて作ってくれた体を、トリセツ=知識として学び、慈しみながら使っていきましょう!」。 はい、まさにその通り。僕たちは自分の体で知らないことが多すぎる。骨ひとつとっても目からうろこの構造に、神の意志を感じずにはいられない。僕も骨折を通して、しっかりと学びなさいと言われているのかな。がんばろうっと。 そしてラストは、泰然和尚。 わっはっは、爆発してましたねぇ~、今夜の和尚は。認知症のお母さまとの愛と笑いの溢れる12年間を、圧倒的な迫力で皆に披露してくれた。6人に1人がかかるという認知症は、初期から一気に進んでいくので、かかったら出来るだけ進行しないよう食い止めること。それには笑いとスキンシップが大切と説いた。 とにかく話しかけ、必ず笑わせること。そしていつも抱きしめたり、お風呂に入れたりしてスキンシップをすること。でも、和尚の凄さは、お母さまとのふれあいの中で観察し、そこにひとつひとつ宝物を集めるように感動する力だと知った。 介護するという行為がたとえ同じでも、どのよう見方で自分が接するかによって、結果がガラッと変わっていく。適当にやっても大変、本気でやっても大変なら、僕も泰然和尚のように、全力で笑いながら軽やかに進んでいきたい。 「おかあちゃんの介護は、妻からもらったプレゼントだったのではないかな」 亡き奥様が、和尚に与えてくれた愛の行為だったと。学生の何人からはハンカチを目に当てていたっけ。僕もこらえるのに必死だったが、最後の言葉で、決壊した。 「おかあちゃんとの生活が、いつまでも続いてくれたら良いなぁ」。 後半の話は、山元副学長に、選挙の裏話を。いかに難しい選挙だったか、そして挑戦者だからこその手間が、結束を生み一致団結していったかど、生きた学びがそこかしこに散りばめられていた。 有難いな、と思う。阪根大学で話してくれるカリスマ講師陣が、全力で命を賭けて伝えてくれる。そこに私欲はなく、ただ伝えたいという利他の心が。全身が光り輝き、まばゆく見えるのはそのためだ。 皆が幸せになるにはどうすればいいだろう。 皆が笑えるには何をすればいいだろう。 皆が感動するにはどのように伝えればいいだろう。 学長、副学長、講師陣の皆がそれらを考え抜くことで、あんちゃんの言う光が発せられ、学生もそこから何を感じられるか、日常に生かせるかを貪欲に学び取る。それらの相乗効果で、光の環がグルグルと巡り出し、次元が少しずつ上昇していくのだ。 第六回講座も動画録画しておりますので、もし阪根大学にご興味ある方は、どうぞ僕らと一緒に学びましょう。1回~6回は録画動画で、来週の七回目からはリアルタイムで参加して頂けます。 情報を共有し、感動と共に学び、口を開けて大笑い。さぁ、皆で幸せの道を歩みましょう! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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