キタキツネ2021-04-03 Sat 08:21
![]() 雪道を走っていると、道路脇に一頭のキタキツネが眠っていた。速度を緩めて車を止めても、まだ寝息で尻尾の毛が揺れていた。 対向車がやってきて、ようやくムクッと顔を持ち上げる。初めまして、キタキツネさん。フワフワの冬毛を纏い、僕を凝視した。 「あのさ、今日は寝坊したから、ゆっくり休むわ」 ![]() 頑張るとき、休むとき、野生動物たちは、すべてを自分自身で決めている。その誇り、自由さ、強さに僕はシャッターを押した。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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