送別会2010-05-04 Tue 07:00
![]() 送別会が昼から続いている。 今日は富士で最もお世話になった、僕の愛する社長夫妻の家で。 富士では、というか、日本でもあまりいないタイプの人柄、それが社長だった。 地元のことを愛しているのは勿論だけれど、日本以外の外へ広がってゆく「枠」が無いのだ。どれだけでも行ける感じ。 僕は社長と、奥様と話していると、とっても穏やかな気分になって、そして静かな気持ちになった。それは、とても珍しく、魂が喜んでいた。 社長宅へ着くと、早速「そろそろやるか」とビールを注がれる。 テーブルには、富士の新鮮な刺身が並ぶ。 サバなんて、唸ってしまうほどの味だ。 対して、おばあちゃんの味なのか、フキも出てくる。滋味があり、自然に目を細めてしまう。 ![]() ワインの最初はシャブリ。 ![]() 中間から後味に、辛口、スッキリな味がし、どこかフランチャコルタのような風味も。 酒屋の店主Fくんが、カスティロンの赤を持ってきてくれる。 ![]() シャンパンもFくん。「これは美味いっすよぉ~」 ![]() どんどん出てくるから、味の津波がどんどん迫ってくる。 そして、キタキタキター。 吉田のカリスマ酒屋店長「鉄ちゃん」が、カルフォルニアワイン最高峰のオーパスワン・2004年ものを開けてくれる。 ![]() 「みんなで楽しめる時に美味しいワインを」 この鉄ちゃんの夫婦話にお腹をよじらせながら笑い、社長の突っ込みに転げ回り、送別会はどんどん盛りあがっていった。 最後のワインはあの有名なカロン・セグール。 時間と共に、どんどん深みが増していった。 富士での一年、これが僕にとって珠玉の時間だったのは間違いない。 有難うございます。富士で御縁があった人全てに感謝して、送別会の夜の頭を下げた。 明日、僕は熱海に入る。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
コメント
哲也さま
『・・・』です。ここのところてっちゃんのブログを読んでいなくて、たまに開いた日にちの記事を読む程度だったんです。(ごめんね) 反省しました。過去記事を読んでいてふと目にした『オーパスワン2004』のワイン。 「ん?」・・・「確かこれと同じラベル?」・・・このワイン我が家にいました・・・しかもいただきもので。 どうぞと言われて『ありがとうございますぅ~』って気軽に受け取ってしまい、ふつーに放置状態です。 この子はどう扱ったら良いのでしょう?ワインセーラーなんてないよ?冷蔵庫の野菜室か?それとも床下収納庫行きか?ええい面倒だから飲んでしまえ!でしょうか?でもさ出来れば友人達と一緒に味わいたいよねぇ・・・。もっと早くに気づいていれば、今日のかっこちゃんの誕生日に合わせてみんなに飲んで貰えるように送ってしまえたのにねえ・・・。 知らないと言う事は恐ろしい・・・。 朝からびっくりでした。
かおりさんへ
今からでも遅くありません。 ワインセラーが無いのであれば、チルド室に保存してください。14度~16度くらいで保存してもらえればOKですので。 野村哲也拝 2010-05-23 Sun 19:57 | URL | Tetsuya nomura [ 編集 ]
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