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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

チバニアン

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千葉に来た一番の目的、それは憧れの地層をこの目で見るためだった。
「チバニアン」、地質年代区分に新たに加わったこの偉大なる地層は、世界に誇るもの。
さっそく出かけてみると、小さなビジターセンターなるものがある。中へ入ると、スタッフの女性がチバニアンの歴史などを説明してくれた。
地球の歴史は文句なしに面白い、でも説明しようとすると魅力が半減してしまうのは何故だろう?
それはきっと、説明ではなく、おのおのが感じる世界なのだと思う。
ある程度の情報を教えてもらったら、あとは地球と対峙して耳を澄ませること。静かな気持ちで向き合うこと。
そうすれば、必ず地球の方から、何かを囁いてくれるはず。
チバニアンの魅力を簡単に書けば、地磁気(N極とS極)が逆転するという証拠を地層から読み取れること。
逆転???
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勉強不足のため、僕は知らなかった。過去は北極がN極で南極がS極、それらが幾度も逆転を繰り返し、現在は北極がS極、南極がN極の正磁極期になっている。つまり未来のどこかで、極点が日本に移動したら毎夜オーロラを楽しむことも出来るのだ。
その極点の移動地図を見せてもらったが、極点はまるで生き物のように動き、逆転するときには中東やメキシコ、フィリピンにあった時期もある。
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それらを数値ではなく、今、その歴史を目の前で見ることが出来る場所、それが養老川流域田淵の地磁気逆転地層なのだ。
「昨夜の雨で、川が増水してるので、足元気を付けて下さいね」
松葉杖の僕を見て、そう送り出してくれた。
         ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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