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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

万宝商店

万宝

熱海から伊豆半島にかけては、やはり干物が名物だ。
なら、まずは一番うまいところに出かけようと、遊びにきていた父母と一緒に伊豆の下田まで昼ご飯を食べにいった。
万宝商店。
この店は、日本中から干物を食べるために、人が集まってくる名店。
外観から、もはやしびれる。
万宝2

ここが、伊豆半島ナンバーワンの店、恐る恐る入ってみる、ホームランだった。
雑多な感じに、七輪が2つ。理想通りの店内だった。
店内部

干物を見ると、金目鯛やかさご、ぎんむつなどが所せましを並んでいる。
干物

「ここで食べさせて頂けるんでしょうか?」
「はいよ。そっちにすわってや」
大将の平井恭一さんが、にっこりと目じりを下げて、中へ招いてくれた。
七輪に火が入ると、火ばさみで高さを調節し、火加減のあんばいをみる。
火の調節

恭一さんは店を始めて36年、干物一筋で働いてきた。
そして美味しいもの、その場で食べてもらおうと、店内で炭火焼をしてくれるのだ。
大将

まずはスルメイカの一夜干し。
火が入ると、徐々に丸まってくる。
するめイカ

「やっぱりイカはゲソとミミが良いね。よく動いてるから」
こおばしい香りに、身もだえてしまう。
あっあっあっ。
スルメイカは肉厚で、何もつけなくても塩味がきいて絶品だった。
イカでこれだけ美味いと、他のはどうなるんだ?
母の日のお祝いもかねて、美味しそうな魚たちを、更に注文した。
                          ノムラテツヤ拝
イカいいかんじ
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テーマ:食べ物の写真 - ジャンル:写真

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