ひつまぶし2021-09-30 Thu 18:31
![]() 地元へ戻ってくると、一食に力が入るのは、僕だけではなかろう。 明日は幼稚園の園児や小学生たちへの講演なので、台風が接近する前に名古屋へ到着した。 「さて何を食べよう?」というか、東海圏には美味しいものが在りすぎて、困ってしまう。明日の相手は子供たち、全力で挑まねば・・・、ならば、あの店へ行こう。 小雨が降る中、テクテクと栄へ。じゃじゃーん、アソコですね、アソコ。大好物のひつまぶし。東海地方以外の人は、ひまつぶしと呼んでしまう、あの専門店へ。 歴史を感じさせる重厚な御櫃の椀に、宝石のように短冊切りのウナギが光り輝く。 ![]() まず最初はそのままで頂く。関西系らしく外側カリカリで内側から肉汁があふれ出す。 ![]() 次はネギとワサビを乗っけて頂く。清涼なネギと高貴なワサビが混じり合い、至福のハーモニーを奏でる。 ![]() そしていかにもフュージョンが得意の名古屋らしいのが、3番目の食べ方だ。出汁湯をかけて、お茶漬けのようにサラサラと頂く。米粒には出汁とウナギのエキスが封じ込まれ、麻薬的な味となる。 誰もが無言となり、ただ、ただ、かきこむ。そして、至福の笑みを浮かべるのだ。通常であれば、ここで〆だが、僕はどうしても2番目の薬味を入れたカリカリウナギを愛しているので、ラストは薬味+山椒をかけて上品に締めた。 よっしゃ、明日の園児たち、明後日の小学生たち、待っててね! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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