網代港2010-06-23 Wed 07:00
![]() よく晴れた昼。 原稿なんて書いてられないっ。 こんな日は外に出なくちゃと、勝手な口実を作って熱海から少し南へ下った網代港へ。 ここで、一度は食べておきたいものがあった。 真イカ。それも姿刺身だ。 以前、佐賀の天才医師&ブラックジャック、矢山先生に、佐賀市内で呼子産のイカ刺しを食べさせてもらったことがあるけれど、あれ以来、僕はイカを愛して止まない。 網代もイカの名産地とあって、なんとしても、と魚介料理屋さんの「味くらべ」へ向かった。 玄関先には、水槽や生けすがあり、いたいた。真イカが屈伸するように泳いでいた。なんて愛おしい姿。 室内は、いかにも田舎の食堂という感じだけれど、出てくるものはやっぱり特級。 ![]() 見よ、この光り具合、照り具合を。 ![]() そして網代の食べ方で頂く。まずは醤油を入れ、そこにイカのキモを溶かすのだ。 ![]() 北海道の高級寿司屋「政寿司」の、ウニ溶き醤油を彷彿とさせる逸品だ。 身は上品な甘みでネットリからみつき、ゲソはコリンコリン。イカの吸盤が口内に吸いついてくる。そしてエンガワはもう震えがくる。 ![]() 次の一品は待ってました。生のシラスだ。これを以前三崎海岸で食べて以来、シラスは生が一番美味しいと思っている。白エビのような上品さと、少しの苦味が味蕾を刺激すると、にやけてしまう。 ![]() それをご飯の上に乗せて、かっくらう。 網代。 漁港の町だけあって、海の幸は新鮮だわ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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