新世界写真462021-12-04 Sat 08:06
![]() 停滞は後退だ。 そう世界中で見てきた一流の絵画から教えてもらった。 日々何でも良い。昨日と違うことを今日する大切さ。それは家の中で出来ることもあるし、家の外へ出ていっても良い。 僕は生まれてこの方、ずっと後者を選んできたような気がする。 よく出かけるのは富士山。愛すべき展望地から、朝焼けを狙った。昨夜までの雨は上がり、雲の上に尖峰が突き抜けていた。 「ただいま」 雪化粧した友は、圧倒的な迫力で出迎えてくれた。 御殿場の街並みが、流れる雲を色づける。満天の星々が煌めき、まるで闇に聳えるオベリスクのように見える。朝日が出る30分前、雲が眼下を覆い、空を朱色に塗り重ねる。 赤富士ならぬ、「紅富士」。 キーンと張り詰めた空気感ごと、超望遠レンズで狙う。 僕は目を瞑って、シャッターを押した。液晶に、富士のこころが浮かびあがった。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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